32対の光学センサーで人参や馬鈴薯の(断面積)(最大径)(最大長)を測定します。人参で使用する場合は、(最大径&最大長)の複合判定で選果します。
写真は落差の少ない、人参にやさしいPKコンベヤーとセンサーの組み合わせとなります。現在の小型選果機の主流はPKコンベヤーが一般的です。
弊社の、光学センサー式測定機はPKコンベヤーと通常のベルトコンベヤーのどちらにも搭載可能です。分速80mのベルトコンベヤーと光学センサーの組み合わせによる高速選果機は、1時間に1t以上の処理能力と圧倒的長寿命を保持しています。
(初期型ベルトコンベヤーと光学センサーは1994年の発売以来、現在に至る迄稼働しています。)
赤外カメラとPKコンベヤーの組み合わせによる選果機です。選果を目的とした必要最低限の機能を有しています。
カメラを使用するメリットは、測定精度にあります。この選果機の測定誤差は ±2mmとなり、取得する画像から(断面積)(最大径)(最大長)を基本とした判定を行います。
写真の選果機は基本汎用型です。御客様の要望にお応えできるように各種オプションも充実しています。
移動する1本のゴムブロック付チェーンの両サイドに、調整用ガイドが付いています。
階級数は、3~5階級を基本としています。
階級の調整は、両サイドに付いているハンドルで行います。
選別基準は人参の直径ですので、粗選別機となり選別後の長さ選別が必要です。
優品選別機、或いは 外品選別機としての利用がお奨めです。